PCでDVDビデオ作成         

まだまだそんなに簡単じゃあないぞ!・・・・・PCでDVD作成       2005年7月〜8月


@PCのみでDVDをつくる

すべての処理を2005年7月現在の最新PCのみで行いDVD Videoを作ろうとする試みです。
一例としてTVの音楽番組を録画し好きなアーティストのみ選択編集をしてMusicDVDを作ります。

<ソース映像の具材集め>
<編集>
<変換>
<DVDへの書き込み>     が主なステップです。

今回が初めてのケースでかつ速報版でかつ何回もやっていませんので手法、記述の多少の間違いはご勘弁下さい。


<ソース映像の具材集め>

・昔撮ったVHS・Hi8テープ
・DVテープに録画したもの
・TVキャプチャボードなどで直接PCに録画したもの
・他のDVDレコーダでDVDに録画したもの
等々、具材のメディアは結構な種類があるようです。

いづれにしても編集に用いるPCに編集ソフトが認識できるファイルとして取り込めればいいわけです。

VHSテープなどのアナログ素材は外部入力端子を備えたDVデッキを使用すればアナログ→デジタル変換を簡単に行うことができます。

TVから直接録画する場合はTVチューナボードMTVX2005とこれのコントロールソフトFEATHER2005を使用しています。
TVボードもCanopusで統一していますのでTVチューナボードで撮り込んだファイルも問題なく編集ソフトに採り込むことができます。

今回のMusicDVD作成とは直接関係はありませんが素材のひとつとしてネット上で配信されるストリーミングビデオを使いたい場合があるかも知れません。(あくまで使用してもよい素材に限ります)

この自宅サーバでも同様ですが拡張子が「WMV」のファイルです。Windows付属のMedia Playerで再生できますがこれから使う編集ソフトEDIUS Pro3には直接読込むことはできません。もう一つの編集ソフトMediaStudio Pro Ver6.0でも扱えません。

幸なことにEDIUS Pro3には「Canopus ProCoder Express for EDIUS」というファイル変換ソフトが付いていますのでこれで変換後、採り込むことができます。
ちなみに単体でも「Canopus ProCoder Express」というファイルコンバータが売られています。詳しくはCanopusのサイトをどうぞ。


<編集>
編集ソフトはDVキャプチャボードDVstormXAに付属するEDIUS Pro3を使用しています。
「ビデオ編集PartU」でDVstormXAとEDIUS Pro3の概要については扱っていますので詳細は省略します。

というか、詳細を説明するほど使い込んでいない、という表現が正しいようです。
ここで再びEDIUSでの編集画面のマルチ画面を載せておきます。2画面は今回が初めてだったもんでそれはもう見せびらかしたくて・・・

▲17インチモニタ側                                ▲15インチモニタ側



(1)ファイルを利用する場合
   TVをPCで直接録画したファイルなどを取り入れる場合です。
   下のBINフォルダと呼ばれるフォルダにマイコンピュータからドラッグ&ドロップでここに格納します。
   BINフォルダ内の目的とするファイルをダブルクリックすれば左のモニタ画面(Player)に取り込まれます。



(2)DVデッキから取りこむ場合
  左の画面(Player)の上に入力選択画面があります。ここでDVX-E1-DVを選択するとDVStormのDV端子から入力されます。
ここにはDVデッキが接続されていますのでDVテープから入力できるようになるとともに、テープが挿入されていればデッキを遠隔操作可能になります。
もちろんこのDVのチューナでTVを受信してキャプチャすることもできますし、デッキにVHSデッキが接続されていればアナログ映像を取り込むことも簡単に実現します。




EDIUSでキャプチャした映像、映像ファイルとして持ってきたもの、入手先は様々ですがとにかくDVD-RでDVD Videoを作りますからおよそ2時間分の映像を準備します。

これまでの編集環境は2000年モデル・CPU PentiumV700MHzクラスのPCで編集ソフトにMediaStudio Pro Ver6.0というものでしたから、最長でも1時間以内のプロジェクトとして編集していました。
60分はminiDVテープのスタンダードな長さなのでこれに書き込めること、あまりに長いプロジェクトはこのクラスのPCでは非常に扱い難くなることが理由です。
現在でも基本的には間違ってはいないやり方だとは思っています。

さあ、そういうことで1つおよそ60分もの、2つのプロジェクトが完成しました。
@JA POPSオムニバスT
AJA POPSオムニバスU とします。

DVDに書き込むにはこれらのプロジェクトをひとつにまとめなければなりません。
プロジェクトをひとつにする「マージ」の手法もあるようですがDVDレコーダーでDVDをつくることも考え合わせて既に2つのDVファイルが生成してありますのでこれらをもう一度採り込んでつなぎ合わせることにします。

新しいプロジェクトを開いて2つのDVファイルを読込みます。およそ2時間のプロジェクトが瞬時に完成です。



(3)ファイルの生成
  完成したプロジェクトからソースファイルを生成します。

    ▼出力(EXPort)ボタン(赤)をクリックして「ファイルに出力」を選択します。


▼Canopus Lossless AVIエクスポータを選択します。

ファイル名と場所を指定します。
20:00にスタートして20:46に終了。ここで1時間42分のファイルに対し46分必要です。


<変換>
Canopus Procoder EX for EDIUSを起動します。










▼VOBを選択します


▼Constant bit rate(CBR)を選択します。機会があればVBRでもやってみる予定です。






▼ファイルを保存する場所は予め作っておいた方がよさそうです


▼作ってない場合は新しいフォルダ作成の手順が追加されます。


▼「新規に作成」でも生成されるファイルの名前は自分勝手には変えられません。
 このまま「次へ」をクリックします。


▼表示を確認して「変換」をクリックします。変換が開始されます。


1時間42分のファイルに対し実に2時間15分必要でした。


<DVDへの書き込み>
DVDへの書込み操作を行います。

DVDドライブに予めDVD-Rを挿入していたためか<変換>が終了するとすぐにこの画面になってしまいました。
通常は「Canopus Procoder EX for EDIUS DVD作成」を起動して<変換>で作成したファイルのあるフォルダを
指定、追加します。


1時間42分のファイルに対し39分必要でした。確かに1倍速以上でした。


結論です。
冒頭に「まだまだそんなに簡単じゃあないぞ!・・・・」と書きましたがDVDーRを使用してDVD−Videoを作ることは
まだまだ面倒臭い!

映像の編集はものにより様々ですのでここにかかる時間はカウントしません。
1時間42分のファイルに対し
編集後にソースファイルを作成するために          46分必要
ソースファイルからDVD用のファイルを生成するのに2時間15分必要
                        DVDに書き込むのに39分必要
--------------------------------------------------------
                             合計 3時間40分必要

DVD書込み時間;DVD±R16x・・・などとDVDドライブ自体のスペックは向上したようですが、実際の必要な時間は
1/2倍速といったところでしょうか。

ただし人間の作業自体は適切な項目選択と「NEXT」ボタンを押していくだけですから
DVDに書き込むファイルさえちゃんと準備すれば「DVDへの書込み」作業は
ソフトウェアが適切に勝手にやってくれますので昔みたいにそんなに失敗するような
特別な作業ではなくなった・・・・・と言えることは確かです。

ちょっとまったー! と、もうひとりの私。
DVDも昔のVHSデッキみたいに簡単に録画できなくてはダメだ。あまりにも面倒くさすぎる。
時には上書きできて時には一部不要な部分は消せて、空いた部分にはいつでも追加録画できて、
どんな機種のDVDプレーヤでもすぐに見れる。
消去防止? ツメ一つで上書・録画禁止くらいにできなくては楽にならん。単純に上書できないことを利点にしちゃあ、あかん!
いつからそんな簡単なことができなくなったんだ!? 便利になるべきところがかえって使いづらくなってきているではないか。
頼むよメーカーさん。・・・・ってそのうちDVDじゃない便利なものが現れるかもね。

・・・・で、このページ作るのに2ヶ月かかった・・・・疲れたー
・・・・で、何で?
・・・・・・こちらをどーぞ





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