PDAミュージックプレーヤ

       PDA ミュージックプレーヤ        2007年6月FirstUp


ネット環境をどこででも・・・・・を目標にして購入した中古PDA GENIOe550GS(東芝)。
しかしながらその古すぎる環境から目的のサイトのコンテンツを表示することは不可能なことを知り「ユビキタス計画」は失敗に終わりました。

せっかく大枚?をはたいて 買ったものですから遊ばせるわけにはいきません。しっかり働いてもらうことにしました。
(千円札20枚弱)


名づけてPDA_iPOD!

GENIOe550GSには附属品にリモコンボタン付きのステレオイヤホンがありますのでミュージックプレーヤとしては携帯電話のミュージックプレーヤよりはるかに使い易くなります。SO903iより使いやすいぞー・・・・って・・・・ジャンル違うのに本気で携帯と比べてる・・・・・

▲ほぼふつうのPCでWindows Media Playerを扱う要領で音楽が再生可能です

iPodなどの市販の専用ミュージックプレーヤの現物を見たことも触ったこともありませんので使用感の比較はできませんが「オヤジ」が持ち歩くものとして大きさも適度に大きめでいいのではないかい、といったところです。

GENIOe550GSにはCFカード、SDカード、2つのカードスロットがあります。CFカード型の携帯端末等をCFカードスロットに挿していると当然2つは同時に使用できませんが、既にネット接続はあきらめた身。カード型FOMAは取り外され、2つのスロットを存分に活用できるようになりました。

そこでまずCFカードの購入です。デジカメに512MBのCFカードを使っていましたので流用してみました。これは問題なく認識します。GBクラスのカードが世の中に流通する以前の機種ですから大容量CFカードは無理のような気がしましたがとりあえず2GBのものを購入してみました。こちらで使用できなくてもデジカメで使えますので無駄にはなりません。

心配することも必要なかったみたいで問題なく認識してくれました。これで700曲以上は収納できるメドが付きました。

▲GBクラスのCFカードも以前では考えられないくらいかなり安くなりました。価格にかなり開きがありますので「性能」に違いがあるかもしれませんがこの程度の用途には最安値のもので十分! 有難いことです

▼GENIOe550GSのSDカードに記録された曲のデータの一例です。2〜5MBのwmaファイルに変換されています。CDから録った曲は多くの曲データが継承されます。中には間違いもあるようで・・・・結婚するってほんとうですかは平山美紀ではないだろ

512MBのSDカードの曲フォルダです。
6つのフォルダに185曲が入っています。市販のミュージックプレーヤに比較すると収納可能な曲数はどんなものでしょう?

←フォルダ「ZARAD BEST」・・・・・最近ZARDの坂井泉水さんが亡くなりました。とくにファンでもなかったのですが昔CDを借りてPCに落としていたらしくこのPDAに無事移設できました。朝の犬の散歩の時に聴いて偲んでいます。亡くなる少し前には発売された2枚のDVDも購入していましたので、結局これってやっぱりファン?

というか解析すると始めは曲のファンだったようであのきれいな顔立ちを知ってからは本人の顔だけのファンになり、結局DVDを買ってしまったというか・・・・・
やっぱり俺はおっさんか・・・
いづれにしても私にとってZARDは永遠の謎の人物であり、きれいなお姉ちゃんなのであります。ご冥福をお祈りします。

「1974ヒット」や「1975ヒット」などの曲はすべてFMエアチェックテープからのアナログコピーです。アナログメディアからPCに録音したものはPC自体で再生することは容易ですがPDAに変換コピーすることは困難を伴います。

PC上にある音楽ファイルをGENIOe550GSに移すには次のような準備・手順が必要です。

@PCと同期を取る
 Microsoftから提供されるActiveSyncというツールをインストールしGENIOe550GSをPCに接続すれば問題なくPCと同期されるように設定します


AWindows Mediaエンコーダをインストールする
 自分で録音したWAVEファイルをGENIOe550GSで扱えるWMAファイルに変換するアプリケーションです。使い方としては変換したいWAVEファイルや変換先フォルダなどを指定し、ツールの手順を進めて行けば途中で目的のファイル一覧が表示されますので「PocketPC」を選択します。

▲Windows Mediaエンコーダの起動画面

BWindows Media Playerをインストールする
 CDから曲の取り込み、GENIOe550GSへの転送を行うアプリケーションです。普通の市販のWindowsPCならインストール済みですがそのPCのOSで使用できる最新のバージョンをインストールしておけばよいでしょう。

▲Windows Media Playerの起動画面例 「フルモード」に設定します


[CDからの取り込み]
@CDを挿入すればWindows Media Playerが起動しますので「取り込み」を行います。
デフォルトではマイミュージック(PC、設定によって違いますので表示される取り込み先を良く見ておきます)に保存されます。

AActiveSyncを起動し「エクスプローラ」からPDAの目的の場所、例えばCFカードの「ZARD BEST」フォルダを表示します。
 目的のフォルダは予め作成しておきます。PCと同期されていればPC側から通常の操作でCFカード上に作成可能です。

Bそこにドラッグ&ドロップすればPDAに最適なファイル形式に変換しながらコピーが行われます

▼転送の様子です
 左が取り込まれた曲の入っているフォルダ、右がPDAの転送先、目的のフォルダ




[アナログで取り込んだ曲]
例えばVHSビデオテープやカセットテープなどから取り込んだWAVEファイルをPDAに転送するにはWindows Mediaエンコーダで一旦WMAファイル等に変換する必要があります。

PDAにもよると思いますがPC→PDA間のファイル転送は簡単ではなく単純なコピーではPDA側で認識されない場合が多いようで同期をとったPCで生成したファイルをそのPCで同期を取って転送する方法が採られるようです。
そのような方法を採っても認識されない場合はあ・き・ら・め・・・・・が肝心なようで。

ちなみにSDカードをPDAから引き抜きPCに挿して変換された曲をコピーし、またPDAに戻す、というPCでは当たり前にOKな操作でもPDAでは認めてくれません。ファイルがあることは認識しますがWindows Media Playerで演奏可能なファイルとしては認識しないようです。

自分で録音したWAVファイルをGENIOe550GSで演奏可能なファイルにするにはかなり面倒な手順が必要です。

手順が増え、かつコピーをする回数が増えて何だか曲が”なまって”しまいそうですが確実にPDAに転送する方法があります。それは一旦音楽CDを作ってしまうことです。

それを再取り込みすればPDA側も「お、これはCDから直接取り込んだきれいなファイル形式だ!」と勘違いしてくれますので容易に認識してくれます。言い換えればPDA用に自分で変換せずにWindows Media Playerのデフォルト設定にお任せすればうまくいく、ってことでしょうか。

いくらデジタルデータでも変換を繰り返せば鈍ることは覚悟しなければなりません。でもこのPDAで聞く程度ならこの程度の操作はそれほど音質に影響はないものと思います。CD書き込みソフトに依りますが曲毎にそれぞれに違った録音レベルを平坦にしてくれますのでこれらの操作は都合の良い面もあります。


[アナログ曲をGENIOe550GSで再生するためのすべての手順]

@VHSビデオテープやカセットテープなどアナログメディアを準備する
 もちろんそれらを再生する外部出力端子付きの機器が必要です。

APCに曲を取り込む
 最新のマルチメディアPCなら必ず取り込むハードウェアとソフトは準備してあるはずです。
 専用のアナログRCAジャックがなくてもIEEE1394端子があればDVビデオカメラを介して取り込むことが可能です。
 
 私の場合はEDIUS Pro4というビデオ編集ソフトを使用して「映像のないビデオ」として曲データを取り込んでいます。他のオーディオを取り込む専用ソフトに比べ、HDDの領域をたくさん使いますが後が便利なので手放せません。
 操作を放っておいて他の事ができるように私の場合一旦DVテープに録音(映像のない録画)するようにしています。さらにDVテープからPCに取り込みます。EDIUSの編集画面上でオーディオのトラックに移せば即、オーディオファイルとして扱えます。

B曲を編集する
 1曲ずつ取り込んでいくと不便ですね。例えばテープの片面全部をひとつのファイルとして取り込んで編集で切っていけば楽です。編集ソフトがPCにあればこの方法を採ります。
 私の場合はEDIUS Pro4で簡単に編集させてもらっています。一部分(in、outで区間指定します)を区切って目的の形式のファイル(.wave)に出力できますので重宝しています。3、4分の曲は数秒で出来上がります。
さらに編集ソフトは、例えば鈍った高音部を補正することも可能ですので多少の音質改善を行うことができます。

CCDに書き込む
 すべての曲を取り込んでwaveファイルがいくつか出来上がったらCDに書き込みます。最新のマルチメディアPCなら必ずCD書き込みソフトは準備してあるはずです。

映像編集用PCにはnero EXPRESSというCD書き込みソフトが入っていましたのでこれを使ってみました。
CDに書き込みたいwaveファイルをドラック&ドロップするくらいでほぼ自動的に作成してくれますので簡単に終了します。最近のPCの性能は格段に向上していますので音楽CD作成でCDへの書き込みを失敗する、なんてことはほとんど考えられなくなっています。
 使ったことはありませんがWindows Media PlayerもオーディオCDへの書き込み機能を持っているようです。

CD書き込みソフト nero EXPRESS
特徴 ●waveファイルをドラック&ドロップで簡単作成
●自動レベル調整
●自分で付けたタイトルが継続できない

 ここではCDを作成すること自体が目標ではなく沢山の曲をPDAに取り込むことが目的です。一度にCDにできる曲数はそんなに多くはありませんので何回も書き換えのできるCD-RWを使用します。もちろん音楽CDとして残しておきたい場合はCD-Rを使用すれば良いと思います。

D手作りCDから曲を取り込む
音楽CDが出来上がったらWindows Media Playerで取り込み作業に入ります。ここからは通常の音楽CDから取り込む作業と同様です。ただひとつ違うのはネットから曲データを集めることができませんのでせっかく付けた曲名はなくなっています。取り込んだ後に再命名しましょう。

 最近気づいたことですがファイル関連付けで映像を見ようとしたり、音楽CDを挿入後のWindows Media Playerは起動直後しばらくボーっとして動きません。PC(Windows Media Player)を常にネットに接続できるように設定していることが原因と思います。曲データを探しにいっているみたいでしばらく操作ができないようです。5秒待ちましょう。


アナログ曲をミュージックプレーヤ"PDA_iPOD"に転送するには結構面倒な手順を踏まなければなりません。それでもその昔「予約録音」なんてなかった時代にFM放送を努力してエアチェックしたり生録に出かけたりして苦労して集めた音源ですからこの程度の苦労は何の園マリ。オヤジの楽しみであります。
最近は古いレコードもCDにリニューアルされ市販されていますのでお金持ちのオヤジはそちらをどーぞ。



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おことわり
ここではGENIOe550GSを総称としてのPDAと呼んでいます。一般的なPDAにはあてはまらない表現もあることをご了承下さい。