SONY TC7850
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4トラ38が動いたどー in 2005                   2005年6月

▼1973年に¥248,000で発売されたというデータがあります。この頃は私もまだうら若き青年でした。
私にとってほぼ半年分の給料の価格ですから今なら車を買う感じだったんですか?
この頃こんなのを個人で持ってた方は結構リッチなおじさん?

20世紀(数年前)に拾ってきました。こんなもんどこに落ちてるんだよ?と言う貴方!
決して盗んではいませんのでご了承を。
ジャンク野郎、ジャンクのYASUと呼ばれている所以です。

電源だけはOKでオーディオラックにちょうど入ったので飾りに置いておきました。
4つ並んたレベルメータがライトアップされた様を眺めていると、遠〜〜〜い昔に帰っていけそうです。
今回やっと、ほんとに動くのか確かめてみる気が湧いてきましたので腰をあげたところです。

ところが腰があがらないんですねー。これが。女性ひとり分(人にもよります)の重量があります。
今回の動作チェックでもラックから引き摺り出すのに一苦労しました。椎間板ヘルニアを悪化させそうです。
拾った時は傷ひとつなかったのですがあまりの重さで家の中を移動するごとに結構傷つけています。床も・・・

なんでそんなもんが要るのかって?そう、むかーし、東芝の4チャンネルオープンデッキで
遊んでいた頃のテープが残っているからなんです。
デッキのほうはおよそ10年ほど前にオーバーホールの甲斐も無くかなり苦しそうな音を立てながら天国に旅立ちました。

上の写真は、実は半分「絵」で10インチのリールが載っかっていますが、実際には持っていません。
持っていたデッキは安物でしたから7インチまでしか使用できませんでした。
よーするにリッチなやつは「2トラ38」でブンブン音を出して廻していたときに私は
「4トラ19」?で我慢して遊んでいたわけです。

’70s・・・そう昭和40年代、オーディオマニアはFM放送を「エアチェック」したり、「デンスケ」をかついで
「生録」に出かけていました。全てがアナログ。コンピュータにFM和音などという音が搭載される以前の話ですから
「アナログ」という言葉自体、一般的には使われてはいない時代でした。



もうこれで録音しようとは思いませんのでとりあえず再生だけの確認です。
テープをかけ、再生ボタンを押すと丁度テープ走行のガイドになっている金属棒を
自動的にピンチローラが挟む構造、仕掛になっています。(▼黒いタイヤ状のものがピンチローラ)


結論はNGでした。
早送りや巻き戻しはピンチローラで挟まないので、軽負荷の走行になり問題ありません。

ある程度の力でピンチローラはテープを押えていますから指で軽く持ち上げてみました。
非常に遅いスピードですがテープが回り始め、何やらゴニョゴニョした音がスピーカから聞えてきます。
それでも指を離すと止ります。

結構いろんな機械的な部分をあれこれ触ってはやってみましたがやっぱり回りません。
せっかくとっておいたのにこんなもんか?と半ば諦めかけていました。・・・・
が、何10回やった時でしょう、急激にスピーカから大きな音が出始めたではありませんか!

やったー!しばらくは「ワウフラッタ」の大きい不安定な動作でしたがその後はほぼ完璧に再生してくれました。
この手の機械はエージングが必要です。そのまま放置しておくとほんとに2度と動かない日がやってくるかも
知れません。これからは何日かに一度はテープを廻してやることが必要になりました・・・・また仕事が増えた・・・



さて本来なら当時エアチェックした懐かしいポップスやFM東京のCMをここでお聞かせしたいのですが
まだまだ著作権は消滅していないでしょうから無理みたいです。・・・→収録曲紹介

東芝の4chデッキに付属していたデモテープは奥村チヨのコンサートから恋の奴隷。時代がわかりますねー。
比較的新しいところで古館伊知郎の昭和の恋の物語なんて曲も入っていました。昔は彼も歌ってた?
覚えてません。でも結構いい声してますよ。

そんなわけで当時銀座の某所で開催された「ミキシング講習会」(昭和49年8月)の様子や
当時の独身寮の仲間とのフォークソングでもうなろう会?(今命名しました;昭和50年2月録音)の美声?
をちょっと紹介します。決してかぐや姫や井上陽水とは比較しないで下さい。

画像をクリックすれば映像が再生されます。高速BB用のファイルですのでダウンロードにはご注意下さい。
デッキ音声出力はTV外部入力端子を介しホームシアターのアンプに入力しています。
TVの画面は全く別のイメージ映像を入力しています。
DVカメラで撮影し音声はカメラのマイクで拾っていますからテープからの直接録音ではありませんので
音質はかなり劣化しています。でも結構いい音出してる雰囲気は判るのではないかと思います。


ついでに当時の7インチのオープンリールテープも紹介しておきます。

▼SONYのSLHテープです。高域のレベルをぐっと上げてあったので結構「いい音」として感じました。
 お気に入りのブランドでした。




▼当時使っていたデッキメーカーのテープです。



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