コロニアル屋根に挑戦                    2007年2月

ポリカ波板の屋根をコロニアルに変更しました。ポリカ波板は強度・見栄え・重量の面でシャックには申し分のない屋根材なのですがソーラーパネル増設計画の一環で変更を余儀なくされました。

BEFORE AFTER

@調査
山小屋本体の屋根はコロニアルですので仕上がりの見本はありますが基本的な組み立て方法が解りませんので調査です。ネットで検索しどうにか大体の手順が掴めたような気がしましたのでさっそくDIYショップをたずね価格も調べてみました。
参考サイトは次の2つです。リンクはしていません。


今回は大分市の由布市寄りにありますホームセンターを利用することにしました。

たぶんこの系列のお店で一番広い売り場・駐車場面積があるのではないかと思います。同系列のショッピングセンターも隣接していますのでかなり広く感じる郊外型ホームセンターです。 無料で小型トラック、軽トラックを貸し出しています。

コロニアルの売り場に施行業者向けに準備してあると思われる説明書が置いてありましたのでコピーをいただきました。ネットでの紹介、この説明書で何とかできそうです。

A設計・購入
ちと大げさなタイトルにしましたが必要材料の洗い出しです。

コロニアルは屋根の一番下からスタートし、この部分には特別な「スタータ」という名前のものを使用します。
コロニアルは波板のように横方向に重ねることはなくほぼピタッとくっつけて配置しますので横方向必要枚数は
5400÷910=5.9  6枚必要になります。切り取る部分も少なくて済みそうです。
従って「スタータ」の必要枚数は6枚です。

横5400という数値はコンパネの短辺の倍数です。新しく何かの屋根を作る際にはコンパネの短辺の倍数にしておけば切り捨てるコロニアルも少なくて済みます。

次に一般部分の必要枚数は20枚/坪ということですので
面積は3.8×5.4/3.3≒6.2 およそ6坪ですから6×20=120枚必要です。

購入した材料・工具等の一覧です。屋根の形状が正確な長方形ではありませんのでコロニアルは10枚追加購入しています。

単価 数量
杉荒材 45×45×2000 \238 4 \952
アスファルトルーフィング ゴムアス1m×20m \2,977 1 \2,977
水切りケラバ 2m \897 4 \3,588
軒先水切り 2m \297 4 \1,188
コロニアル・スタータ \311 6 \1,866
コロニアル 専用釘は付属します \277 130 \36,010
スレート接着剤 \1,277 1 \1,277
ダイヤモンドカッター ディスクグラインダー用 \2,075 1 \2,075
防塵メガネ \679 1 \679
コーキング剤 クリア・10本セット \1,900 1 \1,900
総計 \52,512

今回購入していませんがその他に必要な工具、材料です。
・ディスクグラインダー(サンダー) コロニアルの切断に使用します
・金槌 500本近く打ちますので軽過ぎず重過ぎず適度のものを
・バール 専用釘を間違って打った場合のために・・・・完全に打ちつけてしまうと無理かも
・鋸、電動鋸
・充電ドライバー&木ネジ多少
・防塵マスク コロニアルの切断時、必需品です
・カッター ルーフィングをカットします
・コーキング・ガン
・色鉛筆&適度な定規、板  コロニアルをカットするときの直線を描くのに最適です

今回は既設の屋根にコロニアルを載せました。元々、超軽量の波板程度しか考えていなかったので耐重量が心配でした。多少の補強をしましたが柱を追加する必要もあるかも知れません。今のところ静荷重には耐えているようです。
ちなみに10枚で30kgですのでおよそ400kgの荷重が追加されました。

施行前に屋根で飛び跳ねてみました。およそ70kgの体重の衝撃荷重が6倍はあったことを期待して作業にとりかかっています。アブねー・・・・・

B工作開始
<1日目>材料購入と波板外し 腰痛持ちにとってコロニアル1束30kgの運搬が最高にきつい!
<2日目>ルーフィングとコロニアル・スタータまでの施行
<3日目>一人作業では土日で終えるのは無理だった。次の休みまでに雨の予報日があったので雨の降る前に1日休暇をもらった。コロニアル残り部分の作業

波板を取り去りました。ルーフィングが不足したまま波板を張っていたようで「手抜き工事」が発覚しました。

ルーフィングはそんなに傷んでいるようではなくしっくりコンパネになじんでいたのでそのまま残し、「手抜き」部分にだけルーフィングを施しました。
側辺の水切り用の「ケラバ」という金具を取り付けます。

ケラバを付けるためにケラバ桟木という木材を取り付けます。
屋根の木材にケラバ桟木を取り付け、そこにルーフィングをするのが本筋ですが私の場合屋根の木材にルーフィングをしたあとにケラバ桟木を付けましたので45×25という木材がしっくりいくようでした。

既製の木材にこの寸法は見つかりませんでした。45×45の垂木(たるき)を電動のこで半分に切っています。

ケラバ桟木とケラバの取り付け具合

ケラバは側面からのみ釘(木ネジ)でケラバ桟木に固定します
ケラバ桟木とケラバ


雨水がスムースに流れるように屋根上方のケラバを上に重ねるようにします。
スタータを取り付けます。
初めての作業ですから釘を打ち付ける前に並べてみましょう。

下から見て右端からスタートしました。左端では現場合わせでコロニアルをカットする必要も出てきます。

屋根の下端からおよそ20mm出してコロニアルを取り付けます。

コロニアルは詰め過ぎず離れ過ぎず、並べていきます。上下位置は印が付いていますのでこれを目安にします。

だいたいよさそうなら4本の専用釘で固定していきます。手元が狂ったらパリンと割りそうですがなかなか頑丈ですので多少ハンマーで打ってしまってもOKですので思い切りやりましょう。ただし変な風に足で踏んでしまうとかなりもろく割れてしまうのも事実です。

屋根下地に打ち込んだ釘の位置と専用釘の位置が妙に一致して打ち込めない場合もありますが途中までの釘はバールで簡単に抜けます。
2段目を張っていきます。
始めの1枚は半割りのものを使います。予め数枚半割のものを用意しておきます。算数が得意でないと必要枚数を予測するのは面倒でしょうから少しずつ半割りにします。

カットはディスクグラインダーにダイヤモンドカッターを取り付けて使用します。ものすごい量の粉塵が出ますので回りに民家のあるところでは風と場所を考える必要があります。保護眼鏡とマスクは必需品です。現在市販の製品にはアスベストは入っていないようです。

色鉛筆で線を付けておくとやりやすいと思います。

上下のコロニアルを重ね合わせる位置は1枚に3点印が付いていますので丁寧に印を合わせていきます。1段分は釘打ちせずに予め大体並べていくと良いでしょう。
残りの半分は反対側で使用できる箇所が発生します。こちらは現物合わせで再度カットする必要があります。(屋根の幅によります)

屋根が完全に矩形ならこれ以降にカットする部分も変化しないはずですがはじめのうちは心配でしょうし1枚1枚現物合わせしてカットしていっても良いでしょう。
すべてのコロニアルを貼り付け完了です。
最上段は釘で止める部分がありませんので接着剤で固定しました。

屋根の上でもカットしたので出来上がり時には粉塵が残りました。写真向こう側に少し放水して洗い流したので若干まだら模様になってしまいました。

後、屋根の上部、本体部分との接触部等、雨水の浸入の恐れのある箇所はコーキングをふんだんに施します。
見かけだけは完璧!

ここにソーラーパネルが果たして載るのか?
これ以降は「エコロジー」のコーナーで紹介します


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