最強PCのSSD換装 Vip G-Spec

                                      
   最強PCのSSD換装     2016年12月 FirstUp
     



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<最後のタワーPC?>

<HDD換装の理由>

<HDD換装の経過>










<最後のタワーPC?>                          

2012年3月、ビデオ編集用に2005年に導入した自称・最強PCもあの世に旅立ちました。

2012年8月に以前と同じショップブランドのPCに買い替えました。
もうタワーPCなんて最後にしよう、と思っていたんでしょうか?
その頃のHPのサブタイトルのひとつに「最後のタワーPC?」って書いていました。今回も同じサブタイトルです。

当時の映像編集ソフトはEDIUS6。
これがそこそこ普通に動いてくれていましたので自称「最強PC」に位置付けていました。
そのPCのスペックです。
4年経った2016年現在でも「まだまだ最強」のスペックだと思っています。

TWO-TOPショップブランドPC  Vip-G-Spec i73770KZ77/GTX680 Type-A スペック一覧

    備考&カタログの紹介
CPU Intel
Core i7-3770Kプロセッサ
動作クロック.
3.50 GHz (ターボブースト時は最大 3.90 GHz)
L2キャッシュ:2MB
M/B ASUSTeK
P8Z77-V
インテル Z77 チップセット搭載
USB3.0/SATA3.0対応ATXマザーボード

メモリスロット
4スロット (DDR3-1600/1333対応)
メモリ CENTURY MICRO製
DDR3-SDRAM メモリ 大容量16GB(4GB×4)
「MADE IN JAPAN」のこだわりと技を追求した高品質・高信頼のDDR3-SDRAM メモリを搭載。
大容量メモリは、複数のアプリケーションを同時に立ち上げたり、サイズの大きい画像などのファイルを扱う時でもPCを快適に動作させる事ができます。
DualChannel(デュアルチャネル)対応マザーボードでは、2枚1組でメモリーを増設する事で通信帯域を約2倍に増強、データ転送スピードを大幅に向上させます。
※32bit版Windowsでは約3GBの認識となります
システムHDD Intel SSD520シリーズ 180GB SerialATA 6Gbps(MLC)
転送速度はM/Bに依存します。
増設HDD 2TB×2 SerialATA3.0 64MBキャッシュ 7200rpm
光学ドライブ Blu-rayドライブ BD-R 6x/-RDL 4x/-RE 2x/-REDL 2x/BD-ROM 6x/HD DVD-ROM 3x
DVD ±R(DL)4x/±R16x/ RW8x/-RW6x/RAM5x/DVD-ROM16x
40x(CD-R)/24x(CD-RW)/40x(CD-ROM)
FDD
サウンド onboard HD Audio 対応
ビデオカード NVIDIA GeForce GTX 680
常識を覆すパフォーマンスを実現する NVIDIA GeForce GTX 680

次世代のKeplerアーキテクチャをベースとしたNVIDIA GeForce GTX 680は、低消費電力を実現しながら旧世代製品であるGeForce GTX 580を上回るパフォーマンスを両立する最新グラフィックです。
NVIDIA GPU Boostテクノロジを始めとする新しい機能に加え、4画面ディスプレイのサポートなど、最速かつ最強のゲーミング向けGPUです。
DV編集 今回はソフトウェアのみで対応。PC本体から外部モニタに直接入出力できるボードはありません。
拡張スロット PCI Express3.0/2.0(x16):1スロット
PCI Express2.0(x16):1スロット
PCI Express2.0(x1):2スロット
PCI:2スロット
リアI/O PS2:1 (マウス・キーボード兼用)
リアI/O USB2.0:2
リアI/O USB3.0:4
ケース・電源 BitFenix製ATXケース シンプルながら拡張性の高いBitFenix製ATXケース

SHINOBIはシンプルな内部構造と外観に施されたラバーコーティングが特徴的なBitFenix社のATXケースです。
ハイエンドグラフィックスカードの搭載を可能とする広い内部スペースや、最大6基(背面120mmファンx1基標準搭載)まで搭載可能な冷却用ファンスペースなど、システム構成にあわせた拡張性を備えています。
外形寸法:幅205 x 奥行490 x 高さ460 (mm)
その他のインターフェイス   GigabitLAN x1、DVIx1、D-Subx1、DisplayPort、6穴オーディオジャック
OS Windows7 Professional Microsoft Windows(r) 7 Professional 【64bit】正規版(DSP)プレインストール












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<HDD換装の理由>

@2016年6月頃だったと思います、やりたくはなかったのですがMSさんの強いプッシュと「無料」という言葉に負けてWindows10にアップデートしました。

ところがWindows10をアップデートでインストールした場合、古いOSを残して必要な時に参照するようで、「削除しないで下さい」とwebサイトのどこかに書いてありましたので仕方なくそのままです。
いつまで参照するんですかね?

1T、2TBのCドライブなら何も問題はないのですが当時は高価だったSSD。
Cドライブはほぼシステムにしか使用していないのですが180GB・SSDの使用領域はいつのまにか50%を超えるようになりいつかは70%を超えるのではないかと心配になりました。

70%というのはWinXP以前のデフラグではこれ以上の使用領域になるとデフラグに時間がかかるか、まともにできなくなるということが記憶に残っていたためです。
Win7やWin10時代のCドライブはHDDの場合、あり余るほどの容量になりましたので私の場合ほとんどシステム以外には使用しないこともあり使用領域なんてそんなに気にすることもなくなりました。

そんなわけで小容量のSSDの場合、どーも精神的に良くないので容量UPを考えるようになりました。


A2016年11月頃、「起動しようとしても画面が出ない」という症状が出ました。
2012年8月5日に購入していますのでおよそ4年後に初めての不具合発生です。

それにケースの一部がラバーコーティングしてありまして、これが最近劣化したようでベタベタになっています。ラバーコーティングは不要な飾りになってしまいました。
試しにベタベタ部分の一部にプラモデル用のカラースプレーを塗布したら偶然にベタベタがなくなりました。そこで塗装と内部の清掃を行うことにしました。

▲外箱塗装中

「起動しようとしても画面が出ない」という現象は正確に言うと「起動しているようだが画面が出ない」と判断しました。
昔いろんな事やってましたので経験からこの症状はそろそろ分解と清掃が必要かな?って結論。
分解といっても追加ボードを一旦取外して、また取付けるだけです。ボードはビデオ(グラフィック)とIEEE1394だけです。

購入時に蓋を開けて以来の作業になりました。
そこそこに汚れていまして掃除機や刷毛、綿棒とアルコールなんかで一応入念にやりました。
最後にビデオボードのPIN部分をアルコールで拭いておまじない。

▲ちょっとピンボケですがビデオボードの基板面は結構古臭くなっていました

清掃以降、画面が出ない症状は今のところ出ていません。

さてここまでは経過の説明でここからが2番目の理由です。
今回の起動不良でCドライブが壊れた時が心配になってきました。
Win7からアップデートでWin10にしたPCの素性がいまいち解っていません。
マザーボードが生きている限り復旧する方法は何とかなりそうなのですが確実な具体的な方法は知りませんし、未経験領域です。

一番心配しているのが映像編集ソフト・EDIUS8。価格がそこそこ高いので復旧させたい唯一のアプリです。
Win7でインストール。Win10対応後にWin10にアップデートしていますのでインストールメディアはあるのですが果たしてWin10になった状態で手持ちのメディアで再インストール可能かどうか不明です。



*EDIUS8について
「EDIUS Pro 8 優待乗換版」という廉価版が発売されたのを知り、EDIUS6からの乗り換えが可能でしかもAmazon価格がかなり安かったので飛びついて購入してしまいました。
ただ「Win10対応」とだけ謳っていていつ対応なのかは不明でした。
Grass ValleyのHPではいつまで経っても「Win10対応」とだけしか書いていないのでサポートにメールしたら「既に対応しています」だと。
「このバージョンアップでWin10に対応します」くらいのアナウンスが欲しかったですね。




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<HDD換装の経過>

PCを自作していた頃、Win2k〜WinXP辺りでは「Acronis Disk Director」や「Acronis True Image」なんかでバックアップもパーティション変更も自由にやれていた記憶があるのですがWin10になるともうwebサイトを参考にしても「わけがわからない・付いていけない」世界になっていました。

そこでの選択肢は「できるだけ頭を使わないで簡単にできる方法」を模索。

いいものを見つけました。PCを使用しなくても直接コピーもできるすぐれもの。
サンワサプライ HDDコピー機能付きSATA - USB3.0変換ケーブル・USB-CVIDE4というツール。

2台のHDD・SSDを接続し、PC無しでシステムまで完全にコピーできます。

●コピー先のハードディスクはコピー元のハードディスクと同容量以上であること
●最大容量は3TBまで
●不良セクタがある場合コピーが進まない場合もあること
などいくつかの制限はありますが「超高速」でコピー可能です。

[STEP1]
既設の180GB・SSDより少しだけ容量の多いSSDを購入しました。
SanDisk SDSSDHII-240G-J26C・容量 240GB  Amazon価格 ¥7,645です。


仕様は
・シーケンシャル読出し速度 : 最大550MB/秒、シーケンシャル書込み速度 : 最大500MB/秒
・ランダム読出し速度 : 最大91K IOPS、ランダム書込み速度 : 最大80K IOPS
・インターフェース : SATAリビジョン3.0(6 Gbit/秒)
・耐久性 : MTBF 175万時間
・NANDフラッシュ : SanDisk TLC メモリ
・消費電力(動作時): 85mW

とありましたが、数値はほとんど他の製品と差異ははないように思えましたので価格につられて購入しました。  
後述しますがこの中で「NANDフラッシュ : SanDisk TLC メモリ」という部分が重要でした。

[STEP2]

HDDコピー機能付きSATA - USB3.0変換ケーブル・USB-CVIDE4にふたつのSSDを接続します。
データ送り元と送り先、左右を間違えたら大変なことになりますので要注意です。
コピーに要する時間はこの200GB程度のSSDで15分くらいでした。

SSD二つ差し込んで、電源入れて、スタートボタンをダブルクリック(のように押す)。3分待って出来上がり。カップ麺並みのスピードで完成です。
3分はうそですが他の作業をしていれは気が付くと終了している、って速さです。

[STEP3]

出来上がったSSDをPCに戻します。
Win10・OS情報はM/BにありますのでこのくらいのHDD換装程度では認証に問題はありません。
立ち上がり途中でエラーが出ますが自動的に修復してWin10が立ち上がります。

▼コンピュータの管理画面からディスク管理でCドライブの様子を見ると容量を増やした部分が「未割り当て領域」表示されます。


webで検索するとフリーソフト「EaseUS Partition Master」の評判がいいようですのでこれを使ってパーティーションの変更を試みました。
Cドライブを増やすには「未割り当て領域」を右隣に配置する必要があります。
ところがどう操作しても「回復ドライブ」部分を無傷で一番右にもっていくことができませんでした。

▼仕方なく回復パーティションは諦め、Cドライブだけ拡張しました。


フリーソフト「EaseUS Partition Master」の機能が弱いのか、使い方がなってないのかは今のところ知る由もありませんが、
「回復パーティーション」なんか煩わしい、なんて方もおられるようですのでこのままでいいか、ってことで「やった!」感もなく一応終了です。

オリジナルのSSDがあるのでこれがバックアップになり、いつでも2016年11月12日の状態には戻せる、という安心感はありました。
1年後にオリジナルSSDを取り付けてその後順調に認証とOSアップデートが進んでくれる保証はどこにもありませんが・・・。


[STEP4]

さてこれで終り、と思ったのも束の間。
何事も調査不足というのはいい事があまりないようです。
本当は最初に疑問に思った時にすぐに調べておけばよかったのですが後の祭りになりました。

実はSSDの価格を調べていくうちに時々とんでもない価格のものがあることには気づいていました。でもまず購入できるような価格ではないので「どこが違うのだろう?」なんてことは抜きにしてSDカードやHDDでよく知られているメーカーの物を選びます。Amazonの評価欄でそんなに悪くなければ「購入決定」って感じです。

[STEP1]で換装したSSDは「価格」につられて購入してしまいましたので寿命的に一番性能の低いものを選んでしまっていたのです。

購入してからの調査結果

@SSDにはそのデータ保存の構造上、3種類あること。
SLC>MLC>TLCの順で、一番いいSLCは個人で利用するのは無理なくらい高価なので凡人の選択肢は残りの2つ。

ちなみに「価格.com」で調べた同容量のSLC-SSDは、な、なんと\135,000。
もう少しの追加出費で私の「最強PC」が買い替えられそうです。

ATLCでも読み書き性能はMLCとほぼ同じなので気にするほどの体感速度の違いはありません。気になるのは「寿命」。
SSDの寿命とPCの他の部品の寿命、私の余命を考えるとどうでもいいような気もしないでもない・・・・

BTLCの性能は向上しているようですがその構造上、HDDに比べデータ保持期間が短いこと。処理した後のデータはRAID1(ミラーリング)のNAS(HDD)なんかに保存しておくと安心かも知れません。
SSDも当たり外れはありますのですべてのMLC-SSDが平均的に10年程度の寿命を持っているとも言えないことは事実のようです。


そんなわけで再度同じメーカー・シリーズのMLC・SSDを購入する羽目になりました。
SanDisk SDSSDXPS-240G-J25・容量 240GB  Amazon価格 ¥12,500です。

[STEP5]

「サンワサプライ HDDコピー機能付きSATA - USB3.0変換ケーブル・USB-CVIDE4」で同じようにオリジナルSSDからクローンを作成します。

▲下の印が電源スイッチ 上の印内緑色LEDが進捗状況を示しています。4個点灯で終了です。
 その上に見える小さなポッチがスタートボタン。ダブルクリックのように短く2回押してコピー開始です。


▲出来上がった新SSDをPCに取付けます。
 ちなみにSSDの下段には2TB×2のHDDを購入当時から増設しています。購入当時の映像編集ではHD画質でも十分な速度のHDDでした。

オリジナルがIntelでクローンがSanDiskですのでコネクタ部分の構造が若干違い、ネジ4本で固定するとコネクタが接続できません。仕方なく2本で止めています。
IntelのSSDは取付け面がアルミですので熱がよく伝わりそうな外観です。
SanDiskの場合、外装がすべてプラスチックですのでどう冷却するのか不明です。使用中のSSDの温度なんて触ったことがありませんのでこれまた不明。
SDカードは、小さくて薄いUSB接続のカードリーダーを使っていますので大体の感じが判ります。小さいくせに結構熱を出します。
これから推測するとSSDも結構熱くなるんでは?と思っています。
SSDを監視するソフトもあるようですので良さそうならインストール予定です。そこそこ風も当たってるだろうし、ってことで今のところは放置状態です。
 

PCを起動します。前回と同様、起動時にエラーが表示されますが自動的に修復されてWin10が立ち上がります。

▼ディスクの管理でCドライブの状態を確認します。増えた部分は前回同様、「未割り当て領域」です。



[STEP5]

前回は増えた部分「未割り当て領域」をフリーソフト「EaseUS Partition Master」でどうにかしようと思いましたがどうにもなりませんでした。

今回はさらに出費を惜しまずパーティション操作ソフトを購入しました。
半信半疑ではありましたがとりあえず購入前にこのようなパーティション構造になっているがCドライブを増やせるか?っていう質問をしまして「大丈夫でしょう」ということでしたので購入してみました。Lifeboatの「 Partion works15」というソフトです。
廉価のダウンロード版もありますが「初心者」はパッケージ版が良いかと思います。Win10用は別のCD、サービスパック1を使用します。
多少分厚いマニュアルが付いていますがパーティション操作だけならこのCDさえあれば何も要りません。

▲ライフボートの「パーティーションワークス15」 ハードケースには入っていません。
目立たせようとピンクのケースに入れましたが、ちょっと趣味が・・・・という色合いになりました。

インストールして実行すれば3分くらいで目的のパーティションが出来上がっていました。こちらはほんとにカップ麺が出来上がる時間で終了します。

手順を紹介しておきます。


▲step1 アプリ起動画面です。「空き領域の移動」を選択します。


▲Step2 既にcドライブが選択してありました。そのまま「次へ」


▲Step3 「未割当て」部分を使用してCドライブを拡張するように書いてあるようですので表示してあるパーティションにはチェックを入れずそのまま「次へ」


▲Step4 Cドライブをめいっぱい広げます。最大値がデフォルトなのでそのまま「次へ」


▲Step5 適用するを選択して「次へ」。およそ3分くらいで終了しますのでアプリを閉じます。


▼ディスクの管理画面を見てCドライブの状況を確認します。
 パーティション操作で回復パーティションがそのままで、Cドライブが拡張されました。


▼Cドライブのプロパティから見る空き領域も50%以上になりましたので気分的にもよくなりました。

再起動のSTEPもなかったので大丈夫かな?と心配になり再起動しましたが普段と変わらず起動しました。

目標のものがあっさり出来上がったので拍子抜けしましたが果たして気になっていた「回復パーティション」は今後役に立つものかどうかはわかりません。
ただ気分的に、オリジナルSSDと同じパーティション構成になった、という安心感だけです。

オリジナルのSSDがありしかもMLC-SSDですのでこのPCのM/Bが壊れるまではデータを保持してくれているのでは、と期待しています。
オリジナルSSDの寿命を10年とすると4年使いましたので期待余命は6年です。

これが私の「完全バックアップメディア」です。
いつでも2016年11月26日のCドライブに戻れます・・・・戻れるはず・・・・。
その後Windowsアップデートなんかが順調に進むかどうかは別ですが・・・

こう考えるとSSDではなくバックアップ用のHDDを準備しておけば適当な時期にサンワサプライのコピー機(変な表現)USB-CVIDE4で換装ではなく換装のためのコピー操作のみしておけばそのままある時期のWin10が簡単に再現できると思うのですが、これってどこか不都合あります?

頭を使うこともなく非常〜に簡単な方法とは思うのですが・・・
ただ本体からSSDを外す手間はかかります。でもたかだか5分で済みますので。



                                                         End of file........& To be continue・・・・・?










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